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遠藤航はアーセナル戦「陰のヒーロー」。「完璧に読んでいた」、リバプールの中盤で見せた「賢さ」を現地メディア絶賛

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



アーセナル戦で輝いたリバプールMF遠藤航

 プレミアリーグ第18節、リバプール対アーセナルが現地時間23日に行われ、1-1の引き分けに終わった。優勝を争う両者の対決に決着はつかなかったが、この試合にフル出場したサッカー日本代表MF遠藤航の活躍を、リバプール専門メディア『ENPIRE OF THE KOP』などが絶賛している。



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 リバプールは超がつくほど過密な日程を組まれており、12月はこの試合ですでに6試合目となったが、遠藤そのすべてに先発起用されている。アーセナル戦でのパフォーマンスは素晴らしく、『ENPIRE OF THE KOP』は「彼が成功させたパスのほとんどは、効率的にプレーを続けさせるもので、前半(11分)にはルイス・ディアスへの素晴らしいロングパスがあった。相手のプレスを受けた中でも賢くポゼッションを取り戻していた」と絶賛している。

 また、リバプール専門メディア『LIVERPOOL.COM』は全選手を採点した記事の中で遠藤を称賛。「ハーフタイム後はむしろ調子がよくなり、完璧に状況を読み、完璧なタイミングでボールを奪っていた」と賛辞を並べた。

 データサイト『Sofascore』による採点ではチーム8番目ながら「7.0」という上々の評価。パス成功率はチーム2番目の88%を記録し、インターセプトはチームトップの2回を記録している。『ENPIRE OF THE KOP』は「このリバプールMF(遠藤)が今夜こなした守備のタスクの数々は、(彼が)ユルゲン・クロップにとって影のヒーローであることを示していた」と、遠藤がリバプールで縁の下の力持ちのような存在になっていることを示した。

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