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「貴重な戦力となる可能性がある」アーセナルが獲得目指すトルコ代表DFとは?離脱者相次ぐSBを緊急補強へ

text by 編集部 photo by Getty Images

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フェネルバフチェに所属するフェルディ・カディオグル
【写真:Getty Images】



アーセナル、フェルディ・カディオグルの獲得交渉を開始へ

 今冬の移籍市場で、トルコ1部のフェネルバフチェに所属する24歳のトルコ代表DFフェルディ・カディオグルの獲得を目指しているアーセナル関係者が来週、交渉のためトルコのイスタンブールに訪れる予定のようだ。英メディア『ナウ・アーセナル』が報じている。



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 カディオグルはオランダのNECナイメヘンの下部組織で育ち、2016年にトップチームへ昇格。2018年7月にはフェネルバフチェへ完全移籍して、今季は公式戦24試合に出場し2得点3アシストを記録している。両サイドバックでプレー可能で、負傷者が相次ぐアーセナルのニーズに合っている選手だ。怪我からの復帰に近づいている選手もいれば、日本代表DF冨安健洋のようにアジアカップやアフリカネイションズカップのために離脱する選手もいるため、アーセナルは緊急に補強を必要としている。

 同メディアは「現在の左サイドバック不足の中で、アーセナルは新しい選手の獲得に熱心であり、カディオグルが彼らの注目を集めているようだ。アーセナルの関係者が同選手の移籍の可能性について話し合うためにイスタンブールに向かう。フェネルバフチェは同選手の評価額を2500万ポンド(約45億9000万円)に設定している。フェネルバフチェは同選手の残留を望んでいるが、アーセナルの関心と資金力には抗えないかもしれない。両クラブが満足のいく合意に達すれば、貴重な補強となる可能性がある」と報じ、来週にも交渉開始することを伝えている。

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【了】

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