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【写真：Getty Images】

鎌田大地はセリエA第19節ウディネーゼ戦にスタメン出場

　イタリアメディア『カルチョメルカート』が現地時間8日、ラツィオに所属する鎌田大地について「またしても色気のないパフォーマンス」と報じた。鎌田はセリエA第19節ウディネーゼ戦にスタメン出場し、前半で退いている。1-0で後半に折り返したラツィオは、その後同点に追いつかれ、マティアス・ベシーノの得点により勝ち越した。

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『カルチョメルカート』はこの日の鎌田に対して「この選手はチーム内でますます異物のようである」と報じ、「（ラツィオでの選手生活は）半年の出場を経てすでに終わりを迎えている」と述べている。

　また、「クラブが日本人ミッドフィールダーに焦点を当て続けることが本当に意味があるのか​​」と疑問を呈しており、契約延長の権利を行使する可能性に関しては「実現に程遠い」と見解を示した。

　なお、『ラツィオニュース』などの複数の現地メディアが報じるところによると、指揮官であるマウリツィオ・サッリは鎌田が交代した理由について「すでにイエローカードを受けていたから」だと説明しているという。

　鎌田は12日から始まるAFCアジアカップカタール2023の日本代表メンバーには招集されておらず、このままセリエAでチャンスを窺うことになる。ラツィオの次の試合は、10日に行われるコッパ・イタリア準々決勝ローマ戦だ。