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日本代表と韓国代表、共に2位通過

　韓国代表は25日、AFCアジアカップカタール2023・グループリーグE組第3節でマレーシア代表と対戦し、3-3の引き分けに終わった。この結果、韓国代表は日本代表と同じく2位通過となったため、決勝トーナメント1回戦での日韓戦は回避されている。韓国紙『朝鮮日報』が報じた。

　グループDで日本代表の2位通過が決まった翌日、韓国代表はマレーシア代表と対戦している。E組1位通過すれば、日本代表と当たる可能性のある状況で、韓国代表を率いるユルゲン・クリンスマン監督は、ソン・フンミンやチョ・ギュソン、イ・ジェソンなどを先発起用した。22分に韓国代表のチョン・ウヨンが先制点を決めたものの、52分と62分に失点して相手に逆転を許してしまう。それでも83分にゴールを決めて同点に追いつくと、後半アディショナルタイムには韓国代表のソン・フンミンがPKを決めて勝ち越しに成功した。このまま試合が終わるかに思われたが、終了間際に失点し、3-3の引き分けに終わっている。

　この結果を受けて、同紙はタイトルに「優勝確率0.2％のマレーシアを相手にドロー。日本と同じくグループリーグ2位の屈辱。優勝予想は日本が1位で韓国が5位」とつけ、「優勝候補と呼ばれている割には、あまりにも衝撃的な結果だ」や「今回の大会で、日本と共に優勝候補に選ばれた韓国としては、グループリーグの成績は苦痛な結果だ」と評価。1勝2分で終えたことにショックを受けた様子を見せている。

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