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「レベルが低い」元マン・Uのレジェンドが首位攻防戦で活躍できなかったマン・Cハーランドを猛批判「ほぼ4部リーグの選手」

text by 編集部 photo by Getty Images

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マンチェスター・シティのハーランド
【写真:Getty Images】



首位攻防戦で活躍できず批判されているハーランド

 プレミアリーグ第30節、マンチェスター・シティ対アーセナルの試合が現地時間1日に行われ、試合は0-0の引き分けに終わった。この試合で決定的な活躍ができなかったシティのFWアーリング・ブラウト・ハーランドを、元マンチェスター・ユナイテッドのロイ・キーンが猛批判している。英メディア『90MIN』が現地時間3日に報じた。


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 勝利すれば首位に浮上する大一番で、シティは圧倒的な支配率で終始試合を優位に進めたもののアーセナルに勝ち切ることができなかった。この試合で低調なパフォーマンスに終わったハーランドについて、元ユナイテッドのレジェンドで現在は評論家でもあるロイ・キーン氏は次のような厳しい評価を下している。

「全体的なプレーのレベルが低い。ゴール前では世界最高だと思うが、そのような選手にしては全体的なプレーが非常に貧弱すぎる。ほぼリーグ2(4部リーグ相当)の選手のようだった。私は彼をそう見ている。彼のプレー全般は改善する必要があるだろう」

 同メディアは、ロイ・キーン氏の批判を受けて、「シティだけで88試合中81ゴールを挙げておりフィニッシュのレベルについては疑いがなく、彼だけの問題ではない」と前置きした上で、ハーランドについて次のような分析を行った。

「彼は最終ラインでプレーし、ボックス内にスペースを見つけることだけを求められている。(その結果)彼が試合から消える可能性は確かにある。ただ、主な原因は相手がボックス内に詰めていることだ。それは彼の専門的な動きやストライカーとしての能力とは関係ない」

 また、同メディアは、「特定の状況下のみでゴールを決める彼の傾向は、確かにプレー全体を悪く見せている」と述べた上で、「ストライカーとしての彼の能力に関する主な問題ではない。むしろ激しいマークにあう試合で、必要以上に他の選手に迷惑をかけないことが重要だ」と、同選手が修正すべきことについて指摘していた。

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【了】

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