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「ミスを見事に誘い…」セルティックがPK戦にもつれる激戦を制しカップ決勝進出!古橋亨梧は同点弾の起点となる活躍!

text by 編集部 photo by Getty Images

セルティック(古橋亨梧・旗手怜央・前田大然・小林友希・岩田智輝)最新ニュース

セルティックの古橋
【写真:Getty Images】



2年連続の決勝進出を果たしたセルティック

 スコティッシュカップ準決勝、アバディーン対セルティックの試合が現地時間20日に行われた。試合はセルティックがPK戦の末勝利している。スコットランドメディア『Sun』は、この試合に出場した日本代表の古橋亨梧、旗手怜央、岩田智輝ら3選手の評価について報じている。


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 昨季カップ戦を制覇しているセルティックは、リーグ戦ファーストステージを9位で終えたアバディーンと敵地で対戦した。ハムストリングの負傷で日本代表の前田大然はベンチ外だったものの、古橋と旗手は先発出場、岩田はベンチスタートとなっている。

 試合開始後すぐの3分、アバディーンがゴールを奪い先制に成功する。いきなり失点してしまったセルティックだったが、古橋がプレスで相手からボールを奪うと、速攻を仕掛けてキューンが同点弾を決めた。その後、両チームともにチャンスはあったが、決め切ることができずに前半終了を迎える。

 63分、セルティックは交代出場したばかりのジェームズ・フォレストのミドルシュートで逆転に成功。しかし、90分に同点弾を許してしまい試合は延長戦に持ち込まれた。延長戦も両チームともにゴールを決めるものの、決着はつかずPK戦へ委ねられる。最終的に、セルティックがPK戦を制して決勝進出を決めた。

 同メディアは、先制点の起点になった古橋について、「ミスを誘い、DFがよろめいた瞬間にゴールの予感がした。自分では決められなかったが、キューンが決めて事なきを得たのは嬉しかっただろう」と述べて、及第点となる「6」の評価をつけていた。

 また、旗手については「前半は静かだったが、後半はギアを上げてよりチャンスに関与した。最終的に力尽き、残り4分で交代となっている」と言及した上で、こちらも及第点となる「5」の評価をつけている。62分からの途中出場しPK戦でもキッカーを務めた岩田については「良いPKだった」と述べた上で、旗手と同様の「5」の評価を与えていた。

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【了】

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