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日本VS韓国!? アジア人の市場価値ランキング1〜10位。三笘薫や久保建英の順位は?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高いサッカー選手は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出したアジア人選手の市場価値ランキングの最新版を紹介する。※市場価値、成績は7日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠


10位:イ・ガンイン(韓国代表/マジョルカ)


【写真:Getty Images】

生年月日:2001年2月19日(22歳)
市場価値:1500万ユーロ(約21億円)
22/23リーグ戦成績:31試合6得点5アシスト


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 韓国代表のイ・ガンインはバレンシアのカンテラ(下部組織)出身。2019年にトップチーム昇格を掴み取ると、2019/20シーズンには韓国人選手史上最年少でチャンピオンズリーグ(CL)出場を果たすなど「韓国の至宝」として大きな注目を集めた。しかし、クラブと良好な関係性を築くことができず、才能を完全開花するまでには至らなかった。

 バレンシアとの契約を解除したイ・ガンインは昨年、マジョルカに加入。2021/22シーズンは同い年の久保建英とも共闘した。その昨季は途中起用が多かったが、在籍2年目の今季は不動の主力に。ラ・リーガ31試合に出場した時点でキャリアハイとなる6得点5アシストを記録と非凡なパフォーマンスを披露しており、アトレティコ・マドリードなどから興味を寄せられている。

 イ・ガンインの最高市場価値は2000万ユーロ(約28億円)だったが、2021年から下降が続き、一時はバレンシア1年目の時よりも低い600万ユーロ(約8.4億円)まで落ち込んでしまった。しかし、現在は1500万ユーロ(約21億円)まで金額を戻している。マジョルカでの充実ぶりが証明されていると言っていいだろう。

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