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パリ五輪世代最強は誰だ! 23歳以下の市場価値ランキング2位。アーセナルの最高傑作!? デビューから年々進化

シリーズ:世界市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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今年夏に、パリ・オリンピック(パリ五輪)が開催される。出場可能なのは2001年1月1日以降に生まれた選手(OAを除く)となるが、世界を見回した時に、その対象となる選手には誰がいるのだろうか。今回は23歳以下限定の市場価値ランキングを紹介する。(成績は4月15日時点。市場価値、成績は『transfermarkt』参照)


2位:ブカヨ・サカ(アーセナル/イングランド代表)

アーセナルFWブカヨ・サカ
【写真:Getty Images】

生年月日:2001年9月5日
市場価値:1億3000万ユーロ(約182億円)
23/24リーグ戦成績:30試合14ゴール8アシスト

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 アーセナルアカデミー一筋のブカヨ・サカは、2018年に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)のヴォルスクラ戦でトップチーム初出場。デビュー当初は左SBや左MFでの出場が主だったが、本格的にレギュラーとなった20/21シーズンからは、右MFや現在主戦場としている右WGでも出場するようになり、32試合5ゴール3アシストの記録を残した。

 この成績が評価され、このシーズンからイングランド代表としても出場するようになった。2021年に行われたEURO(欧州選手権)では、決勝戦で痛恨のPK失敗があったものの4試合に出場し、イングランドの大会準優勝に貢献した。当時19歳でこの大舞台を経験した同選手は翌シーズンからさらに凄みを増していく。

 21/22シーズンで完全に右WGのスタメンを奪取し全38試合で11ゴール7アシストとブレイクすると、翌シーズンは14ゴール11アシストと完全にワールドクラスに。今季も熾烈な優勝争いを繰り広げるクラブのエースとして14ゴール8アシストを記録しており、キャリアハイのゴール数を塗り替えることが濃厚である。現在左利きの右WGは希少性がとても高く、その点も加わりサカの市場価値は1億3000万ユーロ(約182億円)まで上昇している。

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【了】

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