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コスパ最悪なのは? アーセナル年俸ランキング1〜10位。活躍と金額が見合っていないのは?

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:ウィリアン・サリバ(フランス代表)

アーセナルのフランス代表DFウィリアン・サリバ
【写真:Getty Images】


生年月日:2001年3月24日
推定年俸:1148万ユーロ(約16.1億円)
23/24リーグ戦成績:36試合2得点1アシスト

 7位には1148万ユーロ(約16.1億円)の年俸を受け取るフランス代表DFウィリアン・サリバがランクインした。

 ウナイ・エメリが監督を務めていた2019年夏にアーセナルに加入したサリバは、そこから3シーズン続けてローン移籍を経験。なかなかミケル・アルテタ監督の構想に入ることができなかったが、2022/23シーズンよりアーセナルに復帰を果たすと、すぐにスタメンへと定着した。今季はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)とプレミアリーグの両大会で全試合先発出場を果たすなど、欠かすことのできない存在となっている。

 地上戦、空中戦ともに無類の強さを誇り、ビルドアップでも相手のプレッシャーを感じさせない落ち着きを払っている。23歳になったばかりとは思えない堂々ぶりで、ガブリエウ・マガリャンイスとともにアーセナルの最終ラインを支えている。こうした活躍が評価されて昨年7月には2027年夏まで契約を延長。その際に現在チーム7位の1148万ユーロ(約16.1億円)への昇給を勝ち取った。

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