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【写真：Getty Images】

2年ぶりの決勝進出へレアル・マドリードが登場

UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）準決勝の2ndレグの試合が現地時間8日に行われた。1stレグでは試合終盤にヴィニシウス・ジュニオールのPKで追いつき、2-2の引き分けに終わったレアル・マドリードはホームにバイエルン・ミュンヘンを迎えた。

　15度目の優勝へ向けて決勝進出を狙うレアル・マドリードは、12分にPA内でヴィニシウス・ジュニオールが放ったシュートがポストに当たる。そのこぼれ球にロドリゴが反応するも、バイエルン・ミュンヘンのGKマヌエル・ノイアーが立ち塞がる。

　58分にはPA手前からロドリゴがFKを蹴るも再びマヌエル・ノイアーが防ぐ。68分、途中出場のアルフォンソ・デイヴィスがカットインからのシュートを叩き込み、バイエルン・ミュンヘンが先制に成功する。

　70分、ナチョのシュートがネットを揺らすもヨシュア・キミッヒへのファールがVARで認められて無効になる。しかし、88分、ヴィニシウス・ジュニオールが放ったシュートをマヌエル・ノイアーが取りこぼす。途中出場のホセルがそのこぼれ球に反応しレアル・マドリードが同点に追いつく。

　さらに後半アディショナルタイムにはアントニオ・リュディガーからのパスにホセルが再び反応して、レアル・マドリードが逆転に成功する。試合はそのまま終了してレアル・マドリードが2-1でバイエルン・ミュンヘンに勝利した。