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鈴木唯人は大丈夫? リバプールに青田買いされ潰れた逸材(1)加入1年で構想外…。メッシ、C・ロナウドに次ぐ才能だった男

text by 編集部 photo by Getty Images

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先日、欧州で活躍するサッカーU-23日本代表の鈴木唯人にリバプールが熱視線を送っているとの報道が出た。それだけでも日本人にとっては誇りだが、もちろん移籍が実現したとしても生き残る難易度はかなり高い。実際、これまでにも若くしてリバプールに渡り伸び悩んだ才能たちはいた。今回は、リバプールに青田買いされ潰れた逸材を紹介する。


FW:ラザル・マルコビッチ(元セルビア代表)

元リバプール所属のラザル・マルコビッチ
【写真:Getty Images】

生年月日:1994年3月2日
在籍期間:2014年~2019年
リバプール通算リーグ戦成績:19試合2ゴール1アシスト

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 セルビア期待の星だったFWラザル・マルコビッチは、描いた成長曲線とは程遠いキャリアを送っている。

 母国のパルチザンでプロデビューしたマルコビッチは、17歳でセルビアA代表の試合に出場するなど、若くして非凡な才能を見せつけていた。同クラブの監督だったアブラム・グラントが、マルコビッチを「クリスティアーノ・ロナウドとリオネル・メッシを除けば、19歳で見た中で最高の才能の1人」と評しているように、若手の中では傑出した能力の持ち主だったことがうかがえる。

 そのマルコビッチは2013年にポルトガルのベンフィカへ加入すると26試合5ゴール5アシストとまずまずの活躍。この活躍にリバプールが目をつけ、2014年夏、弱冠20歳でイングランドの名門へステップアップとなった。当時ベンフィカのSDを務めていたマヌエル・ルイ・コスタも「彼のスピードとスキルはプレミアリーグでも違いを生むことができる」と太鼓判を押すほどだった。

 しかし、大きな期待とともにリバプールへ加入した同選手だったが、ここがキャリアのピークだった。当時3バックを採用したブレンダン・ロジャース監督の元、マルコビッチは主にWBの位置で起用されたのだが、守備のタスクも求められるこのポジションは荷が重かった。1年で見切りをつけられたのか、2015年夏にフェネルバフチェにレンタル移籍。その後もスポルティングCPやアンデルレヒトなどへのレンタル移籍を繰り返しており、リバプールでのリーグ戦出場は14/15シーズンが最後となった。

 2019年にフラムへ完全移籍しリバプールに別れを告げたマルコビッチは、現在トルコリーグのガズィアンテプでプレーし、今季ここまで27試合2ゴール4アシストの成績を残している。

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【了】

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