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伊藤洋輝の稼ぎは? バイエルン・ミュンヘンの最新年俸ランキング1〜20位。トップに立ったのは?

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:セルジュ・ニャブリ(ドイツ代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:1995年7月14日
推定年俸:1887万ユーロ(約30.1億円)
24/25リーグ戦成績:5試合2得点2アシスト

 バイエルン・ミュンヘンで6番目に高額の給料を受け取っているのはウインガーのセルジュ・ニャブリで、年俸は1887万ユーロ(約30.1億円)となっている。

 2018/19シーズンからバイエルンでプレーしているニャブリは、毎シーズン2桁得点を記録してコンスタントに結果を残してきたが、昨シーズンは苦しんだ。

 前腕の骨折、股関節のトラブル、そして3回の筋肉の損傷で負傷離脱を繰り返し、ブンデスリーガでは10試合に出場して3得点2アシストという結果に終わり、バイエルン加入後最も厳しいシーズンを送った。そして、自国開催のユーロ2024(欧州選手権)も欠場している。

 今年の夏は早い時期からミカエル・オリーズの加入が話題になっていたこともあり、ニャブリには移籍の噂が付きまとっていたが、本人は早期に残留希望を表明し、新シーズンに向けて意欲的に準備していた。

 それはリーグ戦開幕前のDFBポカール(ドイツカップ)1回戦のウルム戦からも明らかで、サイドから鋭いドリブル突破を仕掛け、「らしさ」全開でヴァンサン・コンパニ監督にアピールしていた。実際にニャブリは開幕から好調で、ここまで公式戦全試合に出場し、2得点3アシストを記録している。

 夏に手術を受けたレロイ・サネが復帰し、これからウイングの序列が注目されているが、今シーズンのニャブリは期待できそうだ。

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