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「むしろボールを…」酷暑でサッカー日本代表が選ぶ戦い方は?サウジアラビア代表戦、3年前とは異なるアプローチ採用へ

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

酷暑のサウジアラビアでサッカー日本代表はどう戦うのか?

 サッカー日本代表は10日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選でサウジアラビア代表と対戦する。日本代表にとってこの試合が行われるサウジアラビア・ジッダは、過去3戦全敗と鬼門にしており、大勝した最終予選2試合のように簡単な試合にはならないだろう。それでも、勝利を手繰り寄せるためのポイントはある。

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「日本も涼しくなっていることや、日本代表の大半がプレーしている欧州が涼しい状況の中で、30度超えの気温の中で戦わないといけない。暑熱対策は簡単なことではない」

 森保一監督は3日のメンバー発表会見でこう述べた。選手たちは週末のリーグ戦を終え、日本や欧州から長時間かけてジッダ入り。全員が参加した練習は8日、9日の2日のみという過密日程の中で過酷なアウェイゲームを迎えることとなる。

 3バックの中央での起用が予想される谷口彰悟は、同じ中東のカタールで1年半プレーした経験を持つ。「自分たちのボールの動かし方や狙いとしている部分は、このサウジ後でもやっていける自信がある」と、積極的にボールを動かしながら勝機をうかがう構えだ。「むしろボールをどんどん動かして相手を走らせることで疲弊させるとか、そういったことは積極的にやっていきたい」と述べている。

 前半で相手を疲弊させることができれば、日本代表は優位に試合を運ぶことができるだろう。先発メンバーが中国代表戦と同じと仮定すると、小川航基、中村敬斗らクラブで調子のいい選手たちを途中から投入でき、前田大然や田中碧といった特徴を持った選手たちも控えることとなる。後半勝負の総力戦に持ち込みたいところだ。

 ただ、これにはリスクも伴う。2021年10月の対戦では、柴崎岳のバックパスが相手FWへのスルーパスになってしまい、決勝点を献上してしまった。この試合では中盤のボールロストも目立っていた。ロストはピンチに直結するだけに、谷口はその後の対応が鍵を握ると見ている。

「それにはミスも伴いますし、ミスをした後にボールを回収する作業とか、そこら辺の守備のところをしっかり合わせていかないといけない。そこでズレが生まれると、この(暑い)気候ですし、連続性というところで厳しくなってくるというところがある」

 ボールを動かすと同時に、失った後の即時奪回を抜かりなく行う必要がある。3年前の対戦では途中からブロックを組む守り方にシフトしたが、この試合では異なるアプローチを採用することになりそうだ。

(取材・文:加藤健一【サウジアラビア】)

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【了】

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