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日本代表 2か月前

残念すぎたのは…。サッカー日本代表、オーストラリア代表戦全選手パフォーマンス査定。低評価は多数【W杯アジア最終予選】

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images,Shinya Tanaka

ミッドフィルダー

サッカー日本代表の守田英正
【写真:Getty Images】

守田英正(背番号5)
オーストラリア代表戦:フル出場
評価:B

 遠藤航不在の中、キャプテンマークを巻いて出場。ディフェンスラインまで落ちてビルドアップを助け、守備でも危険なスペースにあらかじめ蓋をするなど、状況を冷静に見極めながらプレーしていたのはさすがだった。しかし、遠藤欠場により、重心が後ろにならざるを得なかったのは残念。ゴール前で果敢にボールに絡んでこそより良さがでるだけに、もったいなさが残った。

鎌田大地(背番号15)
オーストラリア代表戦:70分 IN
評価:B

 1点ビハインドという難しい状況の中で出場。ややオープンな展開になっていた中、視野の広さを活かして正確無比なロングフィードを繰り出すなど、伊東純也や中村敬斗といった崩しの核になる選手を積極的に使っていた。結果としてスコアをひっくり返すほどのインパクトは残せなかったが、試合展開や出場時間を考えてもできることはやったという評価に。

久保建英(背番号20)
オーストラリア代表戦:70分 OUT
評価:C

 スタートポジションはシャドーながら、ほとんどの時間を右のタッチライン際で過ごした。ボールを持てば積極的に仕掛け、鋭い突破からチャンスを作るシーンもあった。しかし、不用意なボールロストなど、らしくないプレーも多々あったのは事実。また、堂安律との連係を何度か見せたが、使いたいエリアが似ていることもあり、ややガチャガチャしていて窮屈そうだった。

南野拓実(背番号8)
オーストラリア代表戦:70分 OUT
評価:C

 サウジアラビア代表戦に引き続き厳しい内容に。オーストラリアの5バックを前に果敢なアクションを繰り返しただけでなく、プレスのスイッチを入れるなど良さが全く出ていなかったわけではないが、なかなかボールを収められず、もやもやした時間が続いていた。後半には久保建英のクロスを頭で合わせたが、無情にも枠外へ。相手にとって脅威ではなかった

田中碧(背番号17)
オーストラリア代表戦:フル出場
評価:D

 遠藤航が不在の中で先発に抜擢されたが、ノーインパクト。これまで見せてきたボックス内での勝負強さは皆無で、守備でも効果的な働きは見られずと、厳しい言い方にはなるが攻守において中途半端な印象だった。その結果、相方の守田英正の負担が増え、彼が本来の持ち味を出せないという悪循環に。遠藤の穴を埋めるどころか、逆に主将の存在の大きさを感じさせる90分となった。

藤田譲瑠チマ(背番号6)
旗手怜央(背番号21)
遠藤航(背番号-)
オーストラリア代表戦:出場なし
評価:なし

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