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次回は招集外に? サッカー日本代表、立場が厳しい選手6人。分厚い選手層とシステム変更の影に隠れる男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

DF:瀬古歩夢(せこ・あゆむ)

瀬古歩夢
【写真:Getty Images】

生年月日:2000年6月7日
所属クラブ:グラスホッパー(スイス)
24/25リーグ戦成績:9試合0ゴール0アシスト

 2019年にセレッソ大阪でJ1デビューを果たした瀬古歩夢は、東京オリンピック(五輪)でサッカー日本代表に選出されるなど順調に成長し、2022年からはグラスホッパーでプレーしている。

 スイスへと渡ってからは本職のセンターバックの他にも、守備的ミッドフィルダーを務めるなどチームから重宝されており、昨季はリーグ戦36試合に出場している。

 そんな同選手は、10月シリーズで2023年6月以来の代表招集を果たした。しかし、今後も瀬古が代表に留まり続けるにはかなりの活躍を残すことが必須といえる。

 最近の日本代表の最終ラインは町田浩樹、谷口彰悟、板倉滉の盤石の3バックで構成されており、付け入る隙はほとんどない。負傷で今回代表招集外となった冨安健洋や伊藤洋輝が復帰することになれば、瀬古は間違いなく当落線上になるだろう。

今回の代表戦では、試合展開が緊迫したことも影響し出場なしに終わった。結果が欲しい24歳にとっては、なんとも歯がゆい2試合となったのではないだろうか。

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