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【写真：Getty Images】

トッテナムがポロの後釜確保へ？

　トッテナムは、RBライプツィヒに所属するDFルチャレル・ヘールトライダの獲得に、強い関心を抱いているようだ。トッテナムの右サイドバックのポジションで、オランダ代表24歳の実力派DFは輝けるだろうか。イギリスメディア『CaughtOffside』が現地時間29日に報じた。

　主力右サイドバックのDFペドロ・ポロに、レアル・マドリードへの移籍話が浮上しているトッテナム。現チームのプレースタイルで欠かせない役割を担う同選手を失うことになれば、大きな損失を被ることになる。そこで、早速クラブは後釜探しを開始し、ドイツでプレーをするヘールトライダに白羽の矢が立った模様だ。

　ヘールトライダは今夏、17/18シーズンからプレーしてきたフェイエノールトを退団し、ライプツィヒに加入。オランダで確立していた評価の通りの実力を発揮し、ここまで右サイドバックやウイングバックのポジションを確保している。契約期間も2029年6月30日まで残っていることも踏まえ、同メディアは、「情報筋によれば、ヘールトライダの移籍金は法外な額になると思われるが、同選手はプレミアリーグへの移籍に興味を示しており、移籍金は4000～4500万ユーロ（約64～72億円）まで下がる可能性がある。そして、ライプツィヒ側が移籍を容認する可能性も十分にあると考えられている」と、移籍可能性を伝えた。

　さらに、「情報筋によると、リバプール、チェルシー、ドルトムント、アーセナル、アストン・ビラ、そしてリヨンも獲得に興味を示しているという。ヘールトライダの将来がトッテナムにあることを納得させられるかは、クラブ幹部の働きにかかっている」と、争奪戦の様相を報じている。果たしてトッテナムは、ポロの理想的な後釜を確保できるだろうか。