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日本代表 2か月前

サバイバル激化!? サッカー日本代表、サウジアラビア代表戦全選手パフォーマンス査定。アピールに成功したのは?

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images,Shinya Tanaka

ウイングバック

サッカー日本代表の伊東純也
【写真:Getty Images】

伊東純也(背番号14)
サウジアラビア代表戦:62分IN
評価:A

 チームとしてサウジアラビア代表の強固なブロックを攻略することに苦戦したが、途中出場から個人の打開力で可能性を感じさせるチャンスを演出した。チームとしてデュエル勝率が51%とかなり苦しんだ中で、勝率75%という高いアベレージを記録。縦への突破からのクロスはわかっていても止められない。途中出場の選手の中では最高のパフォーマンスだった。

中村敬斗(背番号13)
サウジアラビア代表戦:フル出場
評価:B

 前半の序盤とそれ以降で全くの別人に。キックオフ直後は左のシャドーに入った鎌田大地との連係で、効果的な突破をみせたが、徐々にチームのパフォーマンスが低下すると自身のプレーの質も低下。簡単にボールを失う機会が多く、苦しまぎれにあげたクロスの質も低かった。三笘薫が不在の中でアピールすることができたとは言い難い。

菅原由勢(背番号2)
サウジアラビア代表戦:62分OUT
評価:B

 昨年6月に行われたミャンマー戦以来のスタメン出場も序列を上げるためのアピールはできなかった。裏抜けを得意とするワントップが前田大然だったのは菅原にとって不運で、クロスを上げてもボックス内でターゲットになる選手がいなかった。それでも25分にダイレクトで裏に抜け出した鎌田大地にピタリと合わせるパスを出すなど、優れた出し手としての才能をみせる場面もあった。

関根大輝(背番号5)
長友佑都(背番号-)
三笘薫(背番号-)
サウジアラビア代表戦:出場なし
評価:なし

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