GK:シャカ・ヒスロップ(元トリニダード・トバゴ代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1969年2月22日
現所属:引退
最終学歴:ハワード大学
プレミアリーグで通算221試合に出場した元トリニダード・トバゴ代表GKシャカ・ヒスロップは、引退した現在はアメリカのスポーツテレビ局『ESPN』で解説を務めている。日本代表GK川口能活がポーツマスに移籍した際に、彼が正GKを務めていたことで覚えている人も多いのではないだろうか。
彼はサッカー選手で恐らく唯一であろうキャリアを歩んでいる。全米屈指の名門黒人大学であるハワード大学出身で、機械工学を専攻。その際に2~3ヶ月の間、ワシントンDCにあるNASA本部でインターンしていたそうだ。
NASA経由でプレミアリーグに渡ったヒスロップは、長らくプレミアリーグの第一線で活躍し、引退後には母校のハワード大学に復学。エグゼクティブMBA(通称:社会人MBA)を取得したそうだ。
なお、『The Sun』のインタビューによると、大学で出会った妻との間に生まれた子どもも全員名門大学に進学しているそうで、一家そろって勉強が得意だとのこと。