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「100位以下にも敗北」アジア杯王者が最新FIFAランキングで7ランクダウン。W杯本大会行きも赤信号で海外メディアも驚愕

text by 編集部 photo by Getty Images

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カタール代表

【写真:Getty Images】

アジア王者の苦戦

 FIFA(国際サッカー連盟)は、最新のFIFAランキングを3日に発表した。今回のランキング更新で、AFCアジアカップカタール2023の優勝国でもあるカタール代表は前回の48位から55位と7ランクの大幅ダウンとなった。中国メディア『直播吧』が3日に、アジア王者の現在を驚きとともに報じている。

 同メディアは、「(カタールが)7ランクの大幅ダウン。ここ5試合のうち1勝しかできておらず、100以下のチームにも引き分け、敗北している」と、前回のアジアカップ覇者が直近の試合では苦しんでいることを伝えた。

「このランキングの集計期間中に、カタールは5戦1勝2分2敗で1度の白星しかあげていない。昨年行われたガルフカップの終わりには、カタールはUAE(FIFAランキング65位)とクウェート(134位)に1-1で引き分け。オマーン(77位)には1-2で敗れた。3月のアジア最終予選では、北朝鮮(118位)に5-1で勝利して唯一の白星を飾ったが、その後のキルギス(103位)戦では1-3で敗れている」

 カタールは、アジア最終予選第8節を終了した時点で3勝1分4敗の勝点10。アジアカップ王者がまさかの4位という苦しい状況に陥っており、2試合を残して本大会ストレートインの可能性が消滅した(1位イラン代表が勝点20、2位ウズベキスタン代表が勝点17のため)。

 第9節はすでに突破を決めている首位イラン、第10節は2位ウズベキスタンと強豪との試合が残っている中で、4位以内に入りプレーオフでのW杯本戦行きを目指す必要がある。

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【了】

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