サッカー U-17アジアカップ 最新ニュース
U-17ベトナム代表のクリスティアーノ・ローランド監督が試合を振り返る
AFC U17アジアカップサウジアラビア2025のグループBの第2節、サッカーU-17日本代表とU-17ベトナム代表の一戦が行われ、1-1のドローに終わった。大会2連覇中の日本相手に、勝ち点を獲得することに成功したクリスティアーノ・ローランド監督が、試合を振り返っている。AFC公式サイトが、8日に伝えた。
初戦でU-17オーストラリア代表と1-1で引き分けていたベトナム。負ければ、グループ2位以上が難しくなる中、第2戦目では日本と対戦した。6バック気味の布陣を敷き、割り切った戦い方を採用したローランド監督だったが、13分にコーナーキックから失点。出鼻を挫かれる。
それでも粘り強い守備を見せ、1点ビハインドのまま終盤へ持ち込む。すると後半アディショナルタイム5分にPKを獲得。これをチャン・ギア・バオが落ち着いて決めて、同点に。終了間際の起死回生のゴールでベトナムは勝ち点「1」を獲得した。
試合後、ローランド監督は「日本のような強くて90分間安定してプレーできる強豪チームと対戦することは、厳しい試合になると分かっていた」と話し、「後半は何とか変えようと試み、ゴールを奪い、1ポイントを獲得することができた」と試合を振り返った。
続けて「これが戦略だ。サッカーは戦略が全てだ。選手たちは私の考えを理解し、信じてくれている。選手全員が必要に応じて5分、15分、または30分プレーする準備ができている」とチーム状態に自信を示し、「チームに何が必要かが最も重要であり、私の選手達の全員がそれを理解している」と土壇場でドローに持ち込んだ選手のパフォーマンスを称えた。
【関連記事】
【グループリーグ順位表】AFC U17アジアカップ サウジアラビア2025
【全試合日程・結果・放送予定・視聴方法一覧】AFC U17アジアカップ サウジアラビア2025
サッカーU-17日本代表 最新メンバー一覧【AFC U17アジアカップ サウジアラビア2025】
【了】
