サッカー U-17アジアカップ 最新ニュース
【写真：Getty Images】
U-17アジア杯の結果に注目した韓国メディア
サッカーU-17日本代表は7日、AFC U17アジアカップサウジアラビア2025のグループリーグ第2節でU-17ベトナム代表と対戦した。試合は1-1の引き分けに終わっている。韓国メディア『マイデイリー』は8日に、ベトナムに勝利できなかった日本と初戦でU-17インドネシア代表に敗北したU-17韓国代表について伝えている。
第1節のU-17 UAE代表戦は4-1で勝利した日本。ベトナムに勝利すれば、グループリーグ最終節を前にU-17ワールドカップの出場権を獲得できた。13分、FW吉田湊海の2試合連続ゴールでベトナム相手に先制したが、後半アディショナルタイムに痛恨のPKを献上。これを決められてしまい、1-1で第2節を終えている。
一方、第1節のインドネシア戦は0-1で痛恨の敗北を喫した韓国。第2節のU-17アフガニスタン代表戦は、6-1で今大会初白星を飾っている。しかし、インドネシアに敗れたことで、U-17W杯出場権獲得は最終節の3位U-17イエメン代表との試合結果次第となった。
同メディアは、「韓国はインドネシアに敗北。日本はベトナムに引き分け。アジアサッカーに絶対強者はいない」と前置きし、まさかの苦戦を強いられた日韓代表チームについて次のように言及している。
「アジアサッカーの2大巨頭である日本と韓国が、U-17アジア杯で予想外にも苦戦している。格下の東南アジアのチームを破ることができず、アジアには絶対の強者がいないことを悟った。最初に韓国が衝撃の敗北を喫した。その後、日本は試合を支配していたもののベトナムと引き分けている。もっとも、両国ともにグループ上位であり、ベスト8進出の可能性を維持している」
U-17アジア杯には16チームが参加しており、4チーム4組に分かれてグループリーグを戦っている。グループリーグを突破した上位2カ国が、11月にカタールで開催されるFIFA U-17ワールドカップの出場権を獲得する。
B組首位の日本は、現地時間10日にU-17W杯出場権獲得をかけてB組4位のオーストラリアと戦う。この試合で引き分け以上の結果を手にすれば、自力でのU-17W杯出場権を獲得可能だ。C組2位の韓国は、3位U-17イエメン代表との試合を控えている。日本と同じく、勝利すれば、自力でのU-17W杯出場権を確定できる。
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