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三笘薫、再びリバプールから関心を示されているが…

　ブライトンに所属する27歳の日本代表MF三笘薫に対し、リバプールが再び関心を示している。今夏移籍も噂されているが、高額な移籍金が大きな障害になるかもしれない。ブライトン側の要求額が大きすぎると、英メディア『ラウジング・ザ・コップ』が14日に指摘した。

　三笘は2021年1月に川崎フロンターレからブライトンへ完全移籍した後、最初の1年間はベルギー1部のロイヤル・ユニオン・サン＝ジロワーズへ貸し出された。RFCスラン戦でハットトリックを達成するなど大活躍を果たし、2022年6月にブライトンへ復帰しても勢いは続いた。2022/23シーズンには公式戦41試合で10得点7アシストを記録し、リバプールなど複数のクラブから興味を示されたこともある。

　そして、今夏へ向けて再びリバプールが移籍先候補に浮上している。しかし、2年前とは状況が違うようだ。同メディアは「三笘のパフォーマンスも市場価値も大きく下落しており、当時ほどの魅力を持っていない。リバプールもこの現状を十分に理解しているはずだ。27歳という年齢も、リバプールが求める攻撃陣のプロファイルには合致しておらず、しかもブライトンが要求する8000万ポンド（約152億円）を考慮すると、より良い選択肢は他にもいるはずだ」と指摘。2027年6月に契約が終了することも踏まえると、この金額は適切ではないかもしれない。