サッカー U-17アジアカップ　最新ニュース

【写真：Getty Images】

上村健一監督が謝罪

　AFCU-17アジアカップサウジアラビア2025で、U-17サッカー中国代表はグループリーグで敗退が決まった。中国を率いる上村健一監督は、ベスト8に進出できなかったことを謝罪している。中国メディア『捜狐』が15日に、上村監督のコメントを伝えた。

　
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　中国は、開幕節のU-17サウジアラビア代表戦が0-2、第2節のU-17ウズベキスタン代表戦が1-2と2連敗を喫し、最終節を残してグループリーグでの敗退が決まった。最終節のU-17タイ代表戦は2-0で勝利したものの、準々決勝に進出した8カ国に与えられる、11月のFIFA U-17 ワールドカップ カタール 2025出場権を逃している。

　上村監督は、「グループリーグ突破という目標を達成できなかった。選手たちをW杯の舞台に導き、世界の強豪と戦い、経験と学びを得る機会を与えることができなかった」と述べた上で、予選敗退について次のような謝罪のコメントを残したという。

「コーチングスタッフ、チーム、そして支えてくれた人たちに心からお詫びする。中国サッカー協会は、ユースの育成と強化に多大な努力をしている。しかし、そのような状況の中で、私は期待通りの成果を上げることができなかった。深くお詫び申し上げる。サッカー協会には、引き続きユースの育成をサポートし、選手にとってより良い環境と多くの学べる機会を提供してくれることを期待している」

　同メディアは、「指揮官は、大会前にチームは激しい試合をこなしておらず、ベストコンディションに調整できなかったと語った」と述べた上で、「中国のユースサッカーのトレーニングが、貧弱で脆弱であることを改めて露呈した。一部の選手は、一定の進歩を遂げたと述べたが、まだ多くの欠点があり、改善するために努力を続ける必要がある」と、まだまだ中国の育成には改善すべき点が多く、問題を抱えていることは変わらないと指摘している。

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【了】