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【写真:Getty Images】
アジアベスト11、日本からは最多7名が選ばれる
ドイツの移籍情報専門サイト『transfermarkt』は23日に、市場価値の高い選手で作った大陸別のベスト11を発表した。韓国メディア『スポーツ朝鮮』は23日に、韓国代表からベスト11に選ばれた選手が、サッカー日本代表と比較すると大きく下回っていたことを報じている。
アジア最高の選手で構成されたベスト11には、GK鈴木彩艶(パルマ)、DF冨安健洋(アーセナル)、DF伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン)、MF守田英正(スポルティングCP)、MF佐野海舟(マインツ)、FW久保建英(レアル・ソシエダ)、FW三笘薫(ブライトン)と、日本代表から最多7人が選ばれた。
一方で、韓国代表からは、DFキム・ミンジェ(バイエルン)、MFイ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)、FWソン・フンミン(トッテナム)の3人が選出されている。日本と韓国以外からは、ウズベキスタン代表のDFアブドゥコディル・フサノフ(マンチェスター・シティ)が唯一名を連ねた。
同メディアは、「衝撃の実話。韓国サッカーの未来は危機に瀕している。このままの状態が続けば、日本が独占することになるだろう」と題して、日韓の差を比較しつつ、次のように述べている。
「韓国代表の選手は、わずか3人しか選ばれなかった。予想通り、現在の韓国を牽引するスーパースターの3名だ。残り8人のうち、1人を除くとすべて日本代表選手で埋まった。現実的に日本の選手たちに匹敵するのは、ファン・ヒチャン(ウルヴァーハンプトン)とファン・インボム(フェイエノールト)の2人だけだ。この2人でさえ、ファン・ヒチャンは今季の不振で市場価値が大幅に下落。ファン・インボムは5大リーグ所属ではないので、高い評価を得ることができていない」
また、「市場価値からみると、アジアのトップ25に韓国代表選手はわずか5人。フサノフは全体の4位で、他の選手はすべて日本人だ。選手層では日本に圧倒的に後れを取っているのを実感した。日本はメジャーなリーグで様々な選手が活躍しているが、韓国はスーパースターだけが残っているという印象だ」と、欧州で活躍する韓国代表の選手が、日本よりも少ないことを指摘し、落胆している。