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アル・ナスルMFマルセロ・ブロゾヴィッチが横浜F・マリノス戦で別格の存在感を放つ

　サウジアラビアのアル・ナスルは現地時間26日、AFCチャンピオンズリーグエリート（ACLE）準々決勝で横浜F・マリノスと対戦し、4-1で快勝した。この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ（POTM）に選出されたMFマルセロ・ブロゾヴィッチが、ACLE制覇への意欲を語った。AFC公式サイトが、27日に伝えている。

　FWクリスティアーノ・ロナウドやFWジョン・デュラン、FWサディオ・マネ、そしてMFブロゾヴィッチらがスタメン入りしたアル・ナスル。序盤からマリノスを押し込むと27分にDFトーマス・デンのクリアミスからデュランが先制点を奪うと、31分にはマネ、その8分後にはC・ロナウドが得点を決めて、一気に3点のリードを手にする。49分にはデュランが2点目をマークすると、マリノスの反撃を1点に抑え、4-1で快勝。ベスト4進出を決めた。

　フル出場を果たし、中盤の位置で圧倒的な存在感を放ったブロゾヴィッチは、この試合でプレーヤー・オブ・ザ・マッチ（POTM）に選出。攻守で違いを見せつけた32歳のクロアチア代表MFは「前半は素晴らしい出来だったが、後半はあまりよくなかった。しかし、これは第一歩であり、次の試合に向けてもっと準備が整うだろう」と一戦を振り返った。

　さらに「チーム間の差はそれほど大きくない。どの試合でも、ベストを尽くすために多大な努力が必要だ。どこでプレーするにしても、勝ちたいし、もっともっと多くのことを成し遂げたい」とブロゾヴィッチはアジア制覇への意欲を語った。

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