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いまやサッカー日本代表の大半が欧州組となり、世界的な知名度は明らかに高まっている。では、永遠のライバルとも言われる韓国では、誰が一番注目されているのか。今回は、直近2年間のうちに日本代表に招集された選手を対象に、韓国における検索ヒット数をGoogleのデータをもとに調査し、ランキング化した。※使用ツールはGoogleキーワードプランナーと検索エンジン。言語と地域をすべて韓国に設定し、リサーチ対象との差別化を図るため選手名のあとに「일본대표팀（日本代表）」を付けている。
4位：橋岡大樹
【写真：Getty Images】
検索ワード：하시오카 다이키
検索ヒット数：約 39,700 件
1か月あたりの検索ボリューム：100～1000
2024年1月にルートン・タウンに加入して以降、英国を舞台にプレーする橋岡大樹。現在はチャンピオンシップ（英2部リーグ相当）で戦っており、今季はここまでリーグ戦17試合に出場している。
プレミアリーグでプレーしていた昨シーズン、橋岡は韓国代表選手と対戦する機会もあった。トッテナム戦ではソン・フンミンと、ウルヴァーハンプトン戦ではファン・ヒチャンと戦った。
その影響もあって、橋岡の名前は韓国にも知れ渡っているようだ。ただし、サッカー日本代表のファンにとってはあまり喜べない内容かもしれない。
1-2で敗北した2024年3月のトッテナム戦終了時には、『朝鮮日報』が2人が笑顔で会話している写真をまじえながら「競技内容ではソン・フンミンの完勝だった」と伝えている。
また、『スターニュース・コリア』は同年4月に行われたウルヴァーハンプトン戦（1-2でルートンが敗北）のあと、「ファン・ヒチャンが橋岡を突破して『小さな日韓戦』を制す！」と見出しを打った。
なお、ルートンが2部に降格してからは橋岡のメディア露出は激減。韓国メディアにおいては日本代表戦で同選手の名前が掲載されることはあっても、ルートン所属のプレーヤーとして報じられるケースはほとんどなくなっている。
怪我で離脱した影響も関係しているが、1部と2部の注目度がいかに異なるかが分かる。
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