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いまやサッカー日本代表の大半が欧州組となり、世界的な知名度は明らかに高まっている。では、永遠のライバルとも言われる韓国では、誰が一番注目されているのか。今回は、直近2年間のうちに日本代表に招集された選手を対象に、韓国における検索ヒット数をGoogleのデータをもとに調査し、ランキング化した。※使用ツールはGoogleキーワードプランナーと検索エンジン。言語と地域をすべて韓国に設定し、リサーチ対象との差別化を図るため選手名のあとに「일본대표팀（日本代表）」を付けている。
1位：遠藤航
【写真：Getty Images】
検索ワード：엔도 와타루
検索ヒット数：約 53,700 件
1か月あたりの検索ボリューム：1000～1万
世界的な名門・リバプールの一員にして日本代表のキャプテンを務める遠藤航。プレスカンファレンスなど様々な場面で顔役としてのタスクを担っており、韓国のインターネット上でも随一の話題性を誇る。
同クラブ加入1年目の2023/24シーズンの遠藤は公式戦43試合に出場。とりわけシーズン終盤は高い評価を集め、韓国にもその名声は大いに伝わっていた。
『スポータル・コリア』は2024年4月の時点で「遠藤は現在、リーグで先発出場を続け、（アレクシス・）マックアリスターと共にリバプールの中心的なミッドフィールダーとして評価されている。リバプールの初期とは異なり、現在は完璧にチームのスタイルに順応した状態だ」と報じている。
昨シーズンと比較して大きく出番を減らした今季は、検索ボリュームにおいても差が顕著だ。前年比にして-90％を記録しており、出場機会に比例して注目度もやや落ち着いた印象だ。
とはいえ、同選手にまつわる去就も大いに韓国の報道機関を賑わせており、ドイツ復帰やフランス移籍の可能性についても盛んに報じられている。今年2月に32歳の誕生日を迎えたベテランは、まだまだ広く注目されそうだ。
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