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最も稼ぐのは? 欧州日本人選手、最新の高額年俸ランキング1〜10位。異国の地で認められている実力者たち

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:菅原由勢

菅原由勢
【写真:Getty Images】

生年月日:2000年6月28日
推定年俸:245万ユーロ(約3億1500万円)
所属クラブ:サウサンプトン(イングランド)
24/25リーグ戦成績:29試合1得点1アシスト

 菅原由勢は、プレミアリーグのサウサンプトンで推定245万ユーロ(約3億1500万円)の年俸を受け取り、欧州5大リーグに所属する日本人選手の年俸ランキングで9位にランクインした。

 菅原は2019年夏に名古屋グランパスからオランダのAZアルクマールに加入。攻撃的な右サイドバックとして頭角を現すと、2023/24シーズンはエールディビジで4得点7アシストをマークした。

 クラブとの契約が残り1年となった昨年夏、インテルなど強豪クラブから注目を集め、争奪戦が繰り広げられた末にサウサンプトン入りを果たした。年俸はAZ時代から大幅に増加し、クラブ内では7番目タイの高給取りとなった。

 ただし、サウサンプトンでのシーズンは苦戦続き。チーム内で7番目タイの高給取りとして期待を受けたシーズンではあったが、クラブとともに菅原も低迷。チームは早々と2部降格が決まり、本人もリーグ戦1得点1アシストと数字面で物足りない印象を残した。

 そんな菅原は、4月19日のウェストハム戦以降は3試合連続でベンチ外だ。ケガという情報はないことから、シーズン終了後の移籍が既定路線という憶測が広がっている。

 以前からナポリなどが獲得に興味を示しているという噂は絶えない。そのナポリは現在、イタリア・セリエAの首位を走っており、イタリア王者で再出発という可能性もありそうだ。

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