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最も稼ぐのは? 欧州日本人選手、最新の高額年俸ランキング1〜10位。異国の地で認められている実力者たち

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:久保建英

レアル・ソシエダMF久保建英
【写真:Getty Images】

生年月日:2001年6月4日
推定年俸:250万ユーロ(約4億円)
所属クラブ:レアル・ソシエダ(スペイン)
24/25リーグ戦成績:32試合5得点0アシスト

 サッカー日本代表の久保建英は、スペインのレアル・ソシエダで推定250万ユーロ(約4億円)の年俸を受け取り、欧州5大リーグでプレーする日本人選手の年俸ランキングで8位につけた。

 久保は2022年夏、レアル・マドリードからソシエダに移籍し、加入1年目の2022/23シーズンにはリーグ戦9得点7アシストと大活躍。チームの主力に定着し、2024年2月には契約更新で年俸が200万ユーロ(約3億2000万円)から現行水準に引き上げられた。

 今シーズンもソシエダの攻撃の中心として君臨。右ウイングからのカットインを武器に違いを生み出す選手で、ボールを持つたびに期待が集まる。だが、チーム全体の不振の影響を受け、数字はあまり伸びていない。リーグ戦のアシスト数は2022/23シーズンが「7」、昨シーズンが「4」だったが、今シーズンはいまだゼロというのは気がかりだ。

 そんな中、ソシエダは今シーズン限りでイマノル・アルグアシル監督が退任することが決まった。今月4日のアスレティック・ビルバオ戦後、久保が「何が起こるか分からない」と去就に含みを持たせる発言をしたことがスペイン『マルカ』などで報じられ、こちらにも注目が集まる。

 これまでにリバプールなどが獲得に動いていることが報じられてきた久保。ビッグクラブへの移籍が実現すれば、このランキングで上位入りが現実味を帯びるだろう。

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