7位：古橋亨梧

生年月日：1995年1月20日
推定年俸：290万ユーロ（約4億6400万円）
所属クラブ：スタッド・レンヌ（フランス）
24/25リーグ戦成績：6試合0得点0アシスト（1月加入）

　サッカー日本代表の古橋亨梧は、フランス・リーグアンのスタッド・レンヌで推定290万ユーロ（約4億6400万円）の年俸を受け取り、今回のランキングで7位に入った。

　古橋は2021年夏にヴィッセル神戸からセルティックへ渡り、スコットランドで爆発的な活躍を披露。2022/23シーズンにはリーグ得点王と年間最優秀選手賞をダブル受賞するなど、強烈なインパクトを残した。

　今シーズンもセルティックでは22試合10得点3アシストと結果を残していたが、1月の移籍市場でレンヌに加入。移籍金は約1200万ユーロ（約19億2000万円）とされ、年俸もセルティック時代の約140万ユーロ（約2億2400万円）から倍増した。

　しかし、フランスでは適応に苦しんでいる。加入直後のストラスブール戦で先発デビューを飾ったあとは出場機会が激減し、直近は3試合連続でベンチ外。ケガではなく、自身の加入とほぼ同じタイミングで就任したハビブ・ベイェ監督の信頼をつかめていないのが現状だ。

　現地メディアは、早くも古橋の夏の放出を報じ、スコットランドではセルティック復帰の可能性が取り上げられている。

　古橋の年俸はチーム内で3番目に高く、クラブとしても大きな期待を寄せていたが、現時点では本人にとってもクラブにとっても1月の移籍は成功とは言いがたい。