3位:三笘薫
生年月日:1997年5月20日
推定年俸:489万ユーロ(約7億8280万円)
所属クラブ:ブライトン(イングランド)
24/25リーグ戦成績:33試合9得点3アシスト
欧州5大リーグでプレーする日本人選手の年俸ランキングで3位は、イングランドのブライトンでプレーする三笘薫だ。推定489万ユーロ(約7億8280万円)の年俸はクラブ内でも2位タイの高額で、中心選手として厚い信頼を寄せられている。
三笘は大学卒業後、川崎フロンターレでプロキャリアをスタートし、ベルギーのロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズを経てブライトンに加入。プレミアリーグ1年目の2022/23シーズンに7得点7アシストと鮮烈なデビューを果たし、アジア屈指のドリブラーとして名を高めた。
昨シーズンは負傷の影響でリーグ戦3得点6アシストに留まったが、今シーズンは、ここまで33試合で9得点3アシストと好調だ。
とりわけ、今年に入ってからの好調は目覚ましく、リーグ戦9得点のうち6得点は2025年に入ってから記録している。あと1得点で欧州移籍後初の2桁得点となり、日本人としてプレミアリーグ初の快挙達成が目前だ。
一方で去就にも注目が集まる。1月にはサウジアラビアのアル・ナスルがオファーを出したものの、クラブは放出を拒否。さらに英メディアの『フットボール・インサイダー』は先月、今夏の移籍市場でサウジアラビアへ移籍する可能性があると報じた。
ドリブルだけでなく、成績や市場価値の面でも急成長を続ける三笘。今後のキャリアと移籍動向からも目が離せない。
