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マルティン・スビメンディが恩師について言及
レアル・ソシエダでプレーするスペイン代表MFマルティン・スビメンディが、今季終了後の退任が決定しているイマノル・アルグアシル監督への思いを口にしている。スペインメディア『SPORT』が、現地時間8日に伝えた。スビメンディは、イマノル監督について「フットボールの父のような存在」と語っている。
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ソシエダは4月24日、イマノル監督の今シーズン限りでの退任を発表。約6年半指揮した53歳は、19/20シーズンにはコパ・デル・レイを制覇、サッカー日本代表MF久保建英が加入した22/23シーズンには、ラ・リーガを4位でフィニッシュさせ、翌シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ではベスト16に導いた。また、久保やスビメンディ、アンデル・バレネチェアなど、若い選手の才能も開花させてきた。そんな一時代を築いた指揮官だが、今季の成績は現在11位と低迷。契約満了を迎える今季限りで、退任することが決まった。
スビメンディは、「イマノルのニュースは残念だ。みんなショックを受けているけど、きっと彼自身とレアル・ソシエダにとって最善の決断だったんだと思う」と恩師の決断を尊重したうえで「彼がはっきり示したのは、何よりもクラブのことを考えているということ。彼とは8年間一緒にいて、17歳のときにデビューさせてくれた人でもある。僕にとってはフットボールの父のような存在なんだ」と語った。
続けて、「僕たちは素晴らしい経験を共にしてきたし、二人ともラ・レアルへの愛情を強く持っている。そういう意味でも、彼とこの経験を共有できたことを本当に嬉しく思っている。チーム全員が同じ気持ちなんだ。彼に最高の形で別れを告げたいと心から思っているよ」と、26歳のMFは付け加えている。果たして、ソシエダは来季の欧州カップ戦への出場権を獲得し、指揮官と共に過ごした時間を”最高の形”で終えることができるか注目だ。
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