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俵積田晃太の今季のゴールを振り返る
JFA(日本サッカー協会)は23日、来月のFIFAワールドカップ26 アジア最終予選(3次予選)に臨むサッカー日本代表のメンバーを発表した。スピードに乗ったドリブルを武器とするFC東京のMF俵積田晃太が、初のフル代表のメンバーに名を連ねた。そんな俵積田が今季奪ったスーパーゴールを改めて紹介する。
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俵積田はクラブ生え抜きの21歳。プロ一年目となった2023年シーズンは27試合で2ゴール、翌シーズンは33試合の出場で2ゴールをマークした。サイドからのスピード溢れるドリブルを武器とするアタッカーは、今季は16試合で1ゴールを奪っている。そのガンバ大阪相手に奪った1得点は、一人だけでカウンターを完結させた圧巻のゴールだった。
俵積田の見事な得点が生まれたのは、先月25日に行われた国立競技場でのガンバ戦。0-0で迎えた86分、カウンターの流れから背番号「33」が、深い位置からドリブルを開始する。左サイドタッチライン際を馬力あるドリブルで持ち上がると、瞬く間にボックス内に侵入。最後は中谷進之介を交わして、豪快な右足でのフィニッシュ。思い切りよく振り抜かれたシュートはゴール右隅に吸い込まれた。途中出場からチームに勝利をもたらす、圧巻のソロカウンターだった。この得点で均衡を破ったFC東京は9試合ぶりの勝利を手にした。
21歳で初のA代表入りを果たした俵積田。国内組のアタッカーとして、爪痕を残せるか注目だ。