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「むしろドイツを上回るんじゃないか」浅野拓磨が体感した“ラ・リーガ”。「テクニカルなイメージがあると思いますけど」

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:編集部】

充実感に満ちた浅野拓磨のマジョルカ1年目

 スペイン1部、ラ・リーガに所属するマジョルカは28日、グローバルメインスポンサーである日本企業の株式会社タイカとの契約延長を発表した。今回新たに2年延長したことで、2021年から始まる契約は6シーズンにわたることになる。この契約延長を発表した会見に出席した浅野拓磨が、今季を振り返っている。

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 会見には、マジョルカのアンディ・コールバーグ会長、アルフォンソ・ディアスビジネスCEO、株式会社タイカの鈴木大登代表取締役社長、そして、マジョルカと業務提携を結ぶ清水エスパルスの山室晋也代表取締役社長が出席。また、会見の途中にはスペシャルゲストとして、浅野が登場した。

 今季ラ・リーガ初挑戦となった浅野は、「ドイツのサッカーに慣れていたことが大きかった。イメージとして、スペインに行く前から、僕みたいな選手が特徴を活かせればスペインリーグは合うんじゃないかというイメージは持っていた。自分のプレーができていたかなと思う」と手応えを口にした。

「恐らく、(スペインは)テクニカルなイメージがあると思いますけど、それだけじゃなくてフィジカルの部分でもドイツに劣らないくらいで、むしろ、(ドイツを)上回るんじゃないかってぐらいスピードやパワーの部分があるなっていうのは感じる」とスペインの印象を明かした。

 その中でも、共に前線でプレーしたFWベダト・ムリキのパワーには衝撃を受けたようだ。

「今まで一緒にプレーした選手の中でもダントツに強いですし、高さもあります。ああいう選手がいたらチームは安心感があるなっていうのは感じますね」

 浅野に上質なパスを供給するセルジ・ダルデルとは、ピッチ外でも積極的にコミュニケーションを取っているという。

「ボールが出てくるタイミング、僕が走り出すタイミングっていうのを意識し合えているなと感じる」

 また、実績豊富なマジョルカ現監督のハコバ・アラサテについては、「本当に人として素晴らしい。監督も英語がなかなか話せないんですけど、拙い英語で話しかけてくれてコミュニケーションを取ってくれるので、感謝している部分は大きい」と良好な関係を築いているようだ。

 ラ・リーガ1年目で掴んだ手応えを経て、来シーズンに臨む。

(取材・文:佐藤彰太)

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【了】

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