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サッカー日本代表は5日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選(3次予選)の第9節でオーストラリア代表と対戦し0-1で敗れた。今回初招集された佐藤龍之介はこの試合でのベンチ入りは叶わず、スタンドから戦況を見つめていた。次節、史上初の18歳での最終予選出場に向けて闘志を燃やす。(取材・文:元川悦子)
フレッシュな陣容で挑むも最終予選初黒星

【写真:Getty Images】
平河悠、関根大輝、俵積田晃太の3人が初キャップというフレッシュな陣容で挑んだ6月5日のFIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選(3次予選)・オーストラリア戦は最終予選初黒星を喫することとなった。
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日本代表の森保一監督は「今回、初招集や再招集した選手にただベンチに入る経験だけでなく、最終予選の厳しい戦いの中でそれぞれの力を見せて、勝利を目指して戦う中で、何ができるのかを見せてほしかった」と意図を説明したという。
大胆なメンバー入れ替えが結果につながれば理想的だったが、日本は5バックで強固なブロックを形成してきたオーストラリアに苦戦。キャプテンマークを巻いた鎌田大地が前半から左の低い位置に下りてボールを受け、起点を作っていたが、ゴールを割れないまま時間が過ぎていった。
迎えた後半。指揮官は久保建英、中村敬斗ら最終予選経験者たちを投入。80分には久保が決定機を迎えたが、右足のシュートということもあって枠外。これを決め切れず、0−0で終わるかと思われた終了間際、まさかのミスが出て、アジズ・ベヒッチに失点。日本は敵地で0−1という手痛い敗戦を食らったのである。