サッカーU-20日本代表 最新ニュース

【写真:Getty Images】
完璧な崩しからゴールを奪う!
サッカーU-20日本代表は現地時間4日、フランスで行われているモーリスレベロトーナメント・グループB第2節でU-20メキシコ代表と対戦し、1-1の引き分けで90分を終えた。その後、PK戦は3-4で敗れている。この試合では、日本は相手DF陣を完全に崩して、最後はMF西原源樹が完璧な形から先制ゴールを奪った。
初戦のU-20コンゴ代表との試合は2-0で制した日本。コンゴ戦からスタメンは2名変更し、GKピサノアレクサンドレ幸冬堀尾、西原が先発入りした。初戦で2ゴールを奪う活躍を見せたFW神田奏真もスタメン出場を果たしている。
迎えた32分、試合が動いた。相手陣内の左サイドでボールを保持した日本は、細かいパスで少しずつ前進していく。ボールが左サイドからピッチ中央にいたFW石井久継に渡ると、石井は小倉幸成へバックパス。小倉はすぐに右サイドへと展開した。
最後は、梅木怜がゴール前にクロスを送ると、西原がゴールに流し込み先制点を決めている。左サイドから右サイド、そして最後はペナルティエリア内でも相手のDF陣を翻弄しており、完全にメキシコの守備を攻略して奪ったゴールだった。
その後、71分に失点するとスコアは動かず。1-1のまま試合は終了して、PK戦に突入した。PK戦は3-4という結果に終わり、惜しくもメキシコに敗れている。
次節は、10日にU-20デンマーク代表と対戦する予定だ。