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これは痛い…。まさかの顔面蹴りでイラク代表FWが退場。韓国代表は数的不利の相手に2GでW杯出場を決める

text by 編集部 photo by Getty Images

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アジア最終予選へ臨む韓国代表

【写真:Getty Images】

まさかの顔面キック?

 サッカー韓国代表は5日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選(3次予選)グループB第9節でイラク代表と対戦した。試合は、韓国が2-0で勝利している。この試合では、24分に両チームの運命を左右するファウルがあり、イラクに退場者が出てしまった。

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 8試合を消化した時点で、4勝4分の勝ち点16でグループBの首位を走る韓国。勝利すれば本大会出場が決まる一戦で、3位につけているイラク代表のホームに乗り込んだ。

 24分、試合の戦況を変えるアクシデントが発生する。イラクGKが前線にロングボールを供給し競り合いからルーズボールになると、FWアリ・アル・ハマディと韓国DFチョ・ユミンが反応。チョ・ユミンのトラップが浮いてしまった。

 空中のボールに対してチョ・ユミンは頭で、アリ・アル・ハマディは高く足を振り上げて奪い合う。すると、アリ・アル・ハマディの足がチョ・ユミンの顔面をヒットする形となってしまった。

 主審は試合を止めて、一度はイエローカードを提示。しかし、VARでチェックした結果、レッドカードに判定が変わっている。まさに、両チームの運命を左右した瞬間だった。

 数的不利に陥ったイラクだが、前半は懸命な守備で韓国の攻撃を耐えきる。しかし、韓国が63分、82分と立て続けにゴールを決めて2-0で勝利した。勝利した韓国は、11大会連続のW杯行きを決めている。

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