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「恥ずべきこと」W杯出場可能性が消滅したサッカー中国代表。本大会確定のアジアの小国と比較し嘆き「23年出場できていない」

text by 編集部 photo by Getty Images

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中国代表

【写真:Getty Images】

中国代表がアジアの小国と比較?

 サッカー中国代表は5日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選(3次予選)第9節でインドネシア代表と対戦した。試合は0-1で中国が敗れている。中国メディア『捜狐』は7日に、W杯出場を決めたウズベキスタン代表と敗退が決まった中国の現状を比較した。

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 敗北した場合、プレーオフ出場の可能性も消滅する大一番を迎えた中国。しかし、40分にPKを与えて失点すると、その後得点を奪えずに0-1で敗北している。この結果、中国は最終節を残してW杯出場の可能性が消えた。

 同メディアは、「恥ずべきことだ!人口3700万人の小国がワールドカップに出場した一方で、人口14億人の中国は23年間も本大会に出場できていない」と前置きし、グループAで2位以上が確定したウズベキスタンについて次のように述べている。

「予選はまだ終わっていないが、現時点ですでにいくつかのチームがワールドカップへの切符を手に入れている。ウズベキスタンもその一つだ。94年にFIFAに加盟し、ワールドカップ出場を何度も目指してきた。これまで本大会出場を逃してきたが、今回、彼らはついに『呪い』を破ったのだ。抜群の安定感でアジアの中で頭角を現し、UAEやカタールといった強敵を破り、イランと共に決勝トーナメントに駒を進めた」

 一方で、中国については、「試合を見るたびに、いつもがっかりしている」と述べた上で、「インドネシア戦での前半の失点は、選手たちのメンタルに少なからず影響を与えた。焦った攻撃と守備に穴が生まれたことにより敗北している。1試合を残して、W杯出場権を逃すこととなった」と、厳しく評価している。

 そして、選手のパフォーマンスだけではなくユースの育成にも問題を抱えていることから、国際大会での競争力に欠けていると中国の抱える問題を指摘した。

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【了】

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