サッカー日本代表 最新ニュース
サッカー日本代表は10日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選(3次予選)でインドネシア代表とホームで対戦する。今シリーズの開始前に日本はW杯出場を決めていたが、前節のオーストラリア代表戦で最終予選初黒星を喫した。本戦を少しでも有利に戦うためにも、もう負けられない。今回のスタメンを予想する。
GK:大迫敬介

【写真:Getty Images】
生年月日:1999年7月28日(25歳)
所属クラブ:サンフレッチェ広島
24/25リーグ戦成績:18試合14失点
日本代表通算成績:8試合6失点
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オーストラリア戦ではチームの絶対的守護神・鈴木彩艶ではなく、谷晃生が先発した。すでに最終予選突破を決めているとはいえ、今シリーズの戦績はW杯本戦での組み合わせに影響する可能性がある。その点が親善試合とは異なり、インドネシア戦も相応のクオリティが求められる。
前節で敗北したことにより、現在のFIFAランキング15位から順位を下げる可能性も出てきた。これ以上黒星を喫すると、いよいよ不利なポッド分けに繋がってしまうかもしれない。なお、その時点でのFIFAランキングが試合後のポイント増減に関わるため、よりランクの低いインドネシアとの戦いは引き分けでも大きく減点されてしまう。
それらを踏まえると、今回のホームゲームはもはや“消化試合”とは呼べないが、それでも大迫敬介の先発を予想する。本番さながらの緊張感で戦力の上積みを狙える機会は数えられる程度だ。谷はオーストラリア戦でパスミスを何本か見せてしまったが、そもそも彼はビルドアップではなくロングキックに特長のある選手だ。
戦い方を徹底し、自身のストロングさえ出せれば、正GK候補に名乗りを上げることも可能なはず。現在の日本の戦い方ならば、可動範囲の広い大迫が適任だろう。セービングだけでなく、後方からの組み立てにも注目される。