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強烈な一撃!インドネシア代表監督、クライファートの現役時代のゴールが今見ても凄い! ブラジルに決めた衝撃弾

text by 編集部 photo by Getty Images

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パトリック・クライファート
【写真:Getty Images】

インドネシア代表監督の現役時代のスーパーゴール

 サッカー日本代表は10日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選(3次予選)の第10節でインドネシア代表と市立吹田サッカースタジアムで対戦する。この一戦を前にインドネシア代表監督を務める元オランダ代表FWパトリック・クライファートが現役時代に挙げたスーパーゴールをここで紹介する。

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 フランスで開催された1998 FIFAワールドカップの準決勝、クライファートやデニス・ベルカンプ、フランク・デ・ブールなどを擁したオランダと、ロナウドやリバウド、ベベットらが名を連ねたブラジルとの一戦。

 オランダは46分にロナウドに得点を許し、ブラジルに先制点を奪われる。それでも87分に、当時22歳になったばかりのクライファートが魅せる。ロナルド・デ・ブールの右サイドからの絶妙なクロスをボックス中央で構えていた背番号「9」が、ヘディングシュートを放つと、高い打点で捉えられたボールは見事にゴール右隅に突き刺さった。ヘディングシュートとは思えない程の強烈な一撃でチームに同点弾をもたらした。その後、惜しくもPK戦でブラジルに敗れたオランダだったが、クライファートは大きなインパクトを残した。

 申台龍(シン・テヨン)前監督の後任として、1月にからインドネシア代表を指揮している48歳のクライファート。初陣となったオーストラリア戦では1-5と大敗を喫したものの、続くバーレーン戦では1-0、中国代表にも1-0と粘り強い戦いを見せ、プレーオフ(4次予選)に回る4位以上を確定させた。クライファートは、10日の森保ジャパンとの一戦では、どんなベンチワークを見せるのか注目だ。

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