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【写真：Getty Images】

遠藤航が明かす久保建英キャプテンの経緯

　FIFAワールドカップ26（W杯）・アジア最終予選（3次予選）の第10節、サッカー日本代表対インドネシア代表が10日に行われ、6-0で日本が大勝した。この試合では、久保建英がキャプテンマークを巻いて出場。その経緯について、試合後に遠藤航が明らかにしている。

　0-1で敗れたオーストラリア代表戦から先発メンバー9名を変更した日本代表。その中には遠藤の名前もあったが、この日主将を務めたのは同選手ではなく、久保だった。

　その経緯について遠藤はこう説明している。

「別に僕から提案したわけじゃなくて、前日の会見で、鎌田（大地）選手がキャプテンやったっていうところだったりとか、もっと色んな選手がキャプテンをやっていくのがいいんじゃないか、みたいな話をしたのを受けて、前日に自分に対して『久保選手のキャプテンで行こうと思うけどどう？』みたいな話をしてくれて。そこは僕も素晴らしい機会だと思うし、久保選手も今回メンバーが変わった中で、自分が引っ張っていくんだっていう思いは練習の中から見せていた」

　久保はその役目をしっかりと果たし、チームを牽引しただけでなく、自らも眼に見える結果を残して大勝の立役者となった。これまで、主将として日本を支えてきた遠藤の目にはどう映っていたのか。

「まだ似合ってないかな。でもやっぱり、今日はプレーは申し分ないというか。個人の良さっていうのをしっかり出しながら、素晴らしいパフォーマンスだったと思うし、キャプテンマークを巻いてピッチに立つっていうところは、彼にとってはすごく一つ成長を実感できたというか、そういった素晴らしい機会になったんじゃないかなと思います」

（取材：加藤健一、文・構成：編集部）

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