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【写真:Getty Images】
韓国指揮官は解任の可能性?
サッカー韓国代表は10日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選(3次予選)最終節でクウェート代表と対戦した。試合は、韓国が4-0で勝利している。韓国メディア『韓国アイドットコム』は11日に、チームを率いるホン・ミョンボ監督に対して国内からは批判の声もあがっていると伝えた。
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前節のイラク代表との大一番を2-0で制したことで、11大会連続12回目となる本大会出場を決めた韓国。グループB最下位のクウェートをホームに迎えた最終節では、30分にチョン・ジンウが先制ゴールを決めた。その後も韓国のペースで試合は進み、4-0の大勝を飾っている。
この結果、韓国は6勝4分の無敗でアジア最終予選を終えた。同メディアは、「無敗でW杯出場を決めたが批判されるホン・ミョンボ監督」と題して、代表チームの韓国での評価を伝えた。
「韓国はグループB首位でW杯に行くことになった。ホン・ミョンボ監督が批判されている理由の一つは、第6節のパレスチナ代表戦、第7節のオマーン代表戦など、弱小国と引き分けたことだ」
そして、「評価を覆すかもしれない試合が9月に近づく」と前置きし、「無敗でW杯出場を決めて準備に入る。その始まりは、9月に行われるアメリカ代表、メキシコ代表とのテストマッチだ。開催国と対戦する重要な機会であり、北中米の強豪2国は魅力的なスパーリング相手だ」と、9月に控える親善試合が指揮官の今後を決める可能性があると伝えた。
同メディアは、「もしホン・ミョンボ監督率いる韓国が、アメリカとメキシコに勝利したらどうだろうか。本大会レベルの相手との試合で結果を出した場合、反応は同じだろうか。アジア最終予選よりも重要な意味を持つ試合であり、この2試合で指揮官の評価が変わる可能性がある」と、9月の2連戦の結果次第で、ホン・ミョンボ監督への評価が好転する、もしくは解任論が高まる可能性があると指摘している。
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