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「残酷なまでのやり方」サッカー日本代表の圧勝ぶりに海外メディアも“ドン引き”?力の差を見せつける勝利に「痛い教訓となる」

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

日本の勝利に驚愕

 サッカー日本代表は10日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選(3次予選)最終節でインドネシア代表と対戦した。試合は6-0で日本代表が勝利している。米スポーツ専門メディア『ESPN』は10日に、日本が大差で勝利したことを驚きとともに伝えた。

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 3月にW杯出場権を獲得した日本は、6月の2連戦で代表初招集となる選手を9名選出した。メンバーの入れ替えの影響もあってか、5日に行われたオーストラリア代表戦では、なかなかゴールを奪えない時間が続き、最終的には試合終了間際の失点で敗れている。迎えたインドネシア戦では、前節からスタメンを9名変更したが、6-0と大差での勝利を飾った。

 同メディアは、「日本はインドネシアに対して、残酷なまでのやり方でW杯出場に必要なレベルを示した」と前置きし、日本の圧勝劇について次のように報じている。

「インドネシアはプレーオフ行きが決まったのでまだチャンスがある。しかし、日本が6-0で勝利して最終予選を終えたことで、インドネシアは大陸のトップチームからそこに到達するにはどれほどのレベルにならなければいけないかを痛感させられた」

 また、「この試合では、サムライブルーが起用し得た最強のチームからは程遠いものであったことも特筆すべき点だ。森保一監督が送り出した先発メンバーのうち、10キャップ以上の経験を持つ選手はわずか3人だった」と実験的な起用だったことを触れた上で、「インドネシアの次の旅への非公式な始まりを告げるはずだった夜は、彼らにとって重要だが痛い教訓となった。10月のプレーオフで本大会出場を目指す挑戦が続く中で、この敗北が彼らにとって良い助けとなることを願っている」と、インドネシアにとっては学びの多い敗戦になっただろうと強調している。

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【了】

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