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【写真:田中伸弥】
日本代表と比較
サッカー韓国代表は10日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選(3次予選)最終節でクウェート代表と対戦した。試合は、韓国が4-0で勝利している。韓国メディア『スポーツ朝鮮』は12日に、本大会出場を決めたサッカー日本代表と韓国を比較した。
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クウェートに勝利したことで、アジア最終予選を6勝4分(勝ち点22)の無敗で突破した韓国。一方で、日本は、7勝2分1敗(勝ち点23)という成績を残し、グループC首位でW杯本戦の切符を手にした。
同メディアは、「ベスト16が現実論の韓国サッカー、アジア最強の日本に追いつくことができるか。日本は、『W杯優勝』を掲げている」と題して、日本と韓国の現状について比較している。
「日本はもうワールドカップ優勝という言葉を口にしている。世界中の誰も日本がワールドカップの優勝候補だとは思わないだろう。しかし、日本はますます優勝に向かって近づいている。すでに協会レベルで、優勝のための長期的な計画を樹立している状態だ。一方の韓国は、ワールドカップが開かれればまだベスト16だけを目標に掲げている。ベスト16に残れば成功で、残ることができなければ失敗だ」
また、「今すぐに優勝というのは難しいかもしれない。しかし、目標がベスト16、ベスト8ではなくワールドカップ優勝という時点ですごい。アジアの国家がワールドカップ優勝を語るというのは、本当に容易なことではない。これまで決勝にも進んだことがないからだ」と述べつつ、「毎回ベスト16で敗退しているが、日本はベスト8に近づいている。もう日本がベスト8に進出しても、誰もおかしいことだとは思わないだろう」と、着実に日本が成長していることを強調した。
そして、「韓国は結果だけを見て、その過程のどこに問題があったのか見ていない。日本は、目標を一段階ずつ高めながら進んでいるが、今回のワールドカップも韓国は16強だけしかみていない」と、両国の掲げる目標の差が大きいことを嘆いている。
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