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【写真：Getty Images】
日本代表の影響？
サッカー韓国代表は10日、FIFAワールドカップ（W杯）26・アジア最終予選（3次予選）最終節でクウェート代表と対戦した。試合は、韓国が4-0で勝利している。韓国メディア『スターニュース』は11日に、今回の6月の2連戦の結果で変動するFIFAランキングに注目した。
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6月に行われた2連戦で、韓国はイラクに2-0、クウェートに4-0で勝利。アジア最終予選を無敗で終えて、首位での本大会出場を決めている。一方で、日本はオーストラリア代表に0-1で敗戦。その後、最終節はインドネシア代表に6-0で勝利して予選を終えた。
同メディアは、「韓国代表のFIFAランキングに危機。アジア3位も危険だ。オーストラリアが猛追撃、ワールドカップのグループ抽選に向けて緊急事態」と前置きし、日本がオーストラリアに負けた影響が韓国に及ぶ可能性があることを指摘している。
「韓国がFIFAランキングでアジア4位に転落する危機に瀕している。アジアで4位につけているオーストラリアは、6月のアジア最終予選でポイントを積み上げた。これにより、3位の韓国が猛追されている。FIFAランキングは本大会のグループ分けに重要な役割を果たす関係上、残りの期間での順位はホン・ミョンボ監督にとって重要な問題だ」
また、「オーストラリアは、日本戦の勝利で14.83点、サウジアラビア戦での勝利で9.25点を獲得した。2試合で24.08ポイントを積み上げている。これにより総合26位だった順位は、24位に上がると予想された。韓国との差はわずか1となり、ポイント差は8.45ポイントに縮まるだろう。韓国にとっては、アジア2位の奪還という目標だけではなく、もはやアジア3位の座さえ危うい状況となった」と、オーストラリアの大幅なポイント上昇の影響を伝えている。
そして、「本大会の組み合わせ抽選では、上位ポットに入ることが重要である。韓国がアジア4位に転落した場合、FIFAランキング全体でも順位が下がることになる。現時点ではポット2が有力ではあるものの、ポット3に落ちてしまった場合、ポット1と2の国と同じグループになる」と、強豪国との対戦を避けるためにも、現在の順位を維持もしくは上げる重要性を強調した。
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