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「韓国は16強が切実、隣の国は優勝」W杯優勝を目標に掲げるサッカー日本代表、韓国メディアは両国の「差」を比較してため息

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

日本と比較?

 日本サッカー協会(JFA)は12日、サッカー日本代表が10月10日に行われるキリンチャレンジカップ2025でパラグアイ代表と対戦することを発表した。韓国メディア『リポテラ』は17日に、同じ対戦相手との試合を予定している日韓両国の差を比較している。

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 9月に行われるアメリカ遠征では、7日にメキシコ代表、10日にアメリカ代表との対戦が決まっている。一方で、韓国は9月の親善試合で7日にアメリカ、10日にメキシコと対戦予定だ。さらに、10月14日にはパラグアイと対戦することを発表している。

 同メディアは、「韓国はベスト16進出が切実な状況だが、隣の国は優勝を目標に掲げている。韓国と日本、両国の差はなぜ大きくなったのか」と題して、両国の現状について次のように比較した。

「日本サッカー協会と代表チームが見せる歩みは計画されたものだ。22年のW杯でドイツ代表とスペイン代表を撃破して世界を驚かせた。それ以降、優勝という明確な目標を立てて準備を続けている。一方、韓国は依然として現実的な目標である『ベスト16進出』にとどまっている。もちろん、ホン・ミョンボ監督体制でアジア最終予選を無敗で通過したのは明らかな成果だ。しかし、客観的な戦力差を認めなければいけない時でもある。何よりも重要なのは戦略の欠如だ」

 そして、日本と韓国が9月と10月に同じ国と対戦することに触れた上で、「スケジュールと対戦相手がほぼ一致するだけに、競技力の比較は避けられない。日本が優勝を目標に掲げており、韓国も今後の準備と戦略において一段階飛躍する準備が必要だ。両チームとも本大会出場を決めているが、準備と目標次第で今後の歩みは変わる。今は変化と挑戦の時期であることを、もう一度振り返らなければならない」と、直近の試合の結果に振り回されるのではなく、日本と同じように高い目標を掲げて、それに向けた準備をすることが重要だと強調した。

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【了】

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