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【写真:Getty Images】
ベトナムが帰化選手で強化?
サッカーベトナム代表は、100人の帰化選手を迎え入れることで戦力アップを検討しているようだ。韓国メディア『xportsnews』は28日に、将来的に多くの帰化選手が加入することによりサッカー日本代表と韓国代表の脅威になる可能性を指摘している。
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ベトナムは、24日に国籍法の一部を改正・補足する法律を賛成多数で可決した。同法は7月1日に施行される。これによって、ベトナム代表チームはこれまでよりも大幅に帰化選手を迎え入れやすい環境となった。
同メディアは、「帰化選手100人を招待で日本と韓国の脅威に。アジア最強プロジェクトだ。ベトナムが二重国籍の許容と国籍取得条件緩和でメガプランを構想している」と前置きし、次のように述べている。
「キム・サンシク監督が率いるベトナム代表チームが、さらに緩和されたベトナムの帰化政策でレベルの高い選手を揃えることができると注目を集めている。24日にベトナム国会は、新たに改正された国籍法を可決した。これによりベトナムリーグでプレーしている外国人選手がすべて国籍を取得することが可能となる」
ベトナムの帰化政策に懸念を示しているのは韓国だけではない。直近のアジア最終予選では、オランダ系の帰化選手を迎え入れたことでプレーオフ出場権を獲得したインドネシアもまたベトナムの成長の可能性に注目している。
ベトナムメディア『Vietnam.vn』は28日に、インドネシアサッカー協会会長のエリック・トヒル氏が「ベトナムが帰化条件の拡大に伴い、優秀な選手を次々と帰化させるのではないかと懸念を表明している」と伝えた。また、「ベトナムが成し遂げた画期的な進歩であり、東南アジアサッカーの勢力図さえも変える可能性がある」と、今後東南アジアのパワーバランスが大きく変わる可能性も指摘している。
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