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森保さん頼みます! サッカー日本代表に推薦したい未招集のJリーガー5人。E-1で活躍を期待したい男たち

シリーズ:日本代表に推薦したいJリーガー text by 編集部 photo by Getty Images

DF:佐々木旭(ささき・あさひ)

佐々木旭
【写真:Getty Images】

生年月日:2000年1月26日
所属クラブ:川崎フロンターレ
2025リーグ戦成績:21試合2ゴール1アシスト

 佐々木旭は様々な観点から見て、日本代表にうってつけの選手といえる。

 流通経済大学から川崎フロンターレへと加入した佐々木は、デビューシーズンとなった2022年からリーグ戦21試合に出場。主に左サイドバックとしてフル出場を続け、即戦力として、その実力がJリーグの舞台で通用することを証明した。

 翌年こそ怪我で出場数が伸びなかったものの、2024シーズンは、佐々木の評価が大きく上昇するシーズンに。川崎の守備陣に怪我人が続出し、最終ラインが緊急事態に陥る中、同選手はJ1で37試合に出場(DF出場数2位の高井幸大は同24試合)。右サイドバックに加え、センターバックも一定数こなし、ユーティリティな性能と守備能力がいかんなく発揮された。

 今季はその守備能力に加え、攻撃性能にも改善が見られている。得点関与数こそ増加しないものの、サイドからのクロスや、ミドルレンジシュートの質は向上しており、チームの中で効果的なアクセントとなっている。

 今季大活躍の佐々木にとって、今後の日本代表入りは、もはや夢では終わらないはずだ。日本代表は現在3バックのフォーメーションを敷いているが、森保一監督は今後4バックも使っていくことを明言。4バックを用いた場合、全てのポジションをこなせる佐々木はより価値の高い選手となるはずだ。

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