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「もっと自分が出て…」ピサノ・アレックス幸冬堀尾が初の代表戦で味わった経験。「もう1回見つめ直していきたい」【E-1選手権】

text by 編集部 photo by Getty Images

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サッカー日本代表 ピサノ・アレックス幸冬堀尾

【写真:Getty Images】

ピサノ・アレックス幸冬堀尾がGK史上最年少記録で代表デビュー

 サッカー日本代表は7月8日、東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国の初戦でホンコン・チャイナ代表と対戦し、6-1で大勝した。この試合でGKピサノ・アレックス幸冬堀尾がスタメン出場し、日本代表デビューを果たした。19歳179日での国際Aマッチ出場は日本代表史上、GK最年少記録となった。

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「今日出た課題、良かったところも悪かったところも含めて次、さらによりよくしないと、やっぱりチャンスはつかめないと思います。練習や映像の振り返りでもう1回見つめ直していきたい」と、ピサノは試合後に自らのパフォーマンスについて振り返った。

 初戦では相手の攻撃機会こそ多くなかったが、「数少ない攻撃でも集中して守りきる。そこはフィールドプレーヤーとともに、もっと高めていける部分」と語り、ディフェンス全体の連係強化の必要性を強調した。

 特に課題に挙げたのはクロス対応。「クロスボールに対して、もっと自分が出て弾く、キャッチするのが一番良いというか、自分の仕事でもあるので、もっと自分が狙うであったりとか、予測を持ってやらなきゃいけなかった」と反省点を明かした。

 後半の失点についても、「映像はまだ見ていないが、マークの確認や、自分の守備範囲の広げ方など、まだまだ高めていかないといけない」と連係面での課題を口にしたが、実戦で経験を積み重ねていくしかほかに道はない。

 若く、将来性を秘めた大型守護神は、貴重な経験を糧にさらなる成長を誓った。

(取材:元川悦子【韓国】、文:編集部)

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