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【写真:Getty Images】
アジア4位転落を警戒
国際サッカー連盟(FIFA)は10日、最新のFIFAランキングを発表した。6月シリーズで1勝1敗だったサッカー日本代表は、15位から2ランク下がり17位となっている。韓国メディア『スターニュース』は11日に、日本のランキングが下がったこと、そして韓国代表の現状を伝えている。
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すでに本大会行きを決めていた影響もあり、6月の2連戦では実験的なメンバーで臨んだ日本。その結果、オーストラリア代表に敗れて2ランクダウンしている。また、ランキングが下位の国に敗れたことでポイントも「11.41」と大幅に下がってしまった。
同メディアは、「韓国は4月と同じ23位を維持した。日本が15位から17位、イランは18位から20位にそれぞれ下がっている。日本とイランとの格差は減ったが、同時に4位のオーストラリアの猛追劇を受けている」と述べた上で、今回発表されたFIFAランキングについて次のように言及している。
「アジア4位転落を懸念。日本、そしてイランとの格差が減ったのは嬉しいことだが問題は上ではなく下だ。オーストラリアが26位から24位に順位が上がり、韓国を猛追撃している。韓国とオーストラリアのランキングポイントの差はわずか8.51だ。イランとは37ポイント、日本とは54ポイント以上下がる中で、今ではアジア3位の座が危険になっている」
そして、「問題は今後のスケジュールである。予選など公式大会ではなく親善試合では、勝利しても得られるポイントは多くない。9月にはランキング15位のアメリカと13位のメキシコとの試合が控えている。一方で、オーストラリアは82位のニュージーランドだ。仮に韓国がポイントを喪失してオーストラリアが勝利した場合、アジア3位の地位が逆転する可能性もある」と、言葉を続けている。
また、FIFAランキングが落ちてしまうことにより、来年の本大会における組み合わせ抽選でポット2から3に落ちてしまうことを警戒していた。
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